Ted Wong Jeet Kune Do

月刊秘伝「ジークンドーの真実」連載中止について

私、松岡ユタカが執筆する「ジークンドーの真実」は月刊秘伝誌上での連載を中止する事となりました。月刊秘伝2023年11月号には「ジークンドーの真実」は掲載されません。またそれ以後の掲載予定もありません。

掲載中止に至った直接の原因は、「北川貴英のこの達人に会いたい!ヒロ渡邉'sジークンドー」と題した記事(以下、「ヒロ渡邉'sジークンドー記事」)の月刊秘伝2023年10月号への掲載、並びに同記事内容に関する動画のWeb秘伝への掲載を、秘伝編集部が松岡ユタカに秘密裏に進めた事と、その後の秘伝編集長東口氏(BABジャパン社長)の対応です。

「世に広まるジークンドーの誤解を正すため、ジークンドーについての正しい情報を提供したい」という思いを秘伝編集部と共有して「ジークンドーの真実」の連載は始まりました。 それにも関わらず、「ヒロ渡邉'sジークンドー記事」について2023年9月号の巻末に次号の予告が載るまで、1か月以上その内容を秘匿し続けるという秘伝編集部の行為により、秘伝編集部と私の間の信頼関係が失われました。
また、上記発覚後、松岡ユタカより秘伝編集部に対し、記事内容のファクトチェックと注釈コメント作成の協力を申し出たところ、東口氏(秘伝編集長)は「言論の自由」を理由にその申し出を拒否しました。 しかしながら、記事内容に対する反論やコメントを封殺する事こそ「言論の自由」を蔑ろにする行為であり、また、メディアがファクトチェックや注釈コメントを入れずに不正確な情報をそのまま読者に垂れ流すのは無責任な行為であると私は考えます。
秘伝誌上に掲載された「ヒロ渡邉'sジークンドー記事」を確認したところ、私が心配した通り、創作と思われる奇怪な内容や読者のミスリードを誘う内容が多く含まれ、これはジークンドーに関する新たな誤解を招く要因となりました。
前述したように「ジークンドーの真実」の連載目的は、「世に広まるジークンドーに関する誤解を正すため、ジークンドーについての正確な情報を提供する」事でした。秘伝編集部もその目的に賛同しての連載開始だったはずですが、東口氏(秘伝編集長)はその連載目的を蔑ろにしました。  さらに東口氏(秘伝編集長)は私の師であるテッド・ウォン師父を侮辱する発言まで行い、これは到底許せるものではありませんでした。
上記経緯があり、もはや月刊秘伝誌上では「世に広まるジークンドーに関する誤解を正すため、ジークンドーについての正確な情報を提供する」事が不可能と判断し、連載の中止に至りました。

「ジークンドーの真実」の未掲載分(最終章)の扱いについて

内容を大幅に拡充した上でWeb公開する予定です。連載を楽しみにしていた読者の方にはしばらくお待たせさせてしまいますが、これまでのページ数の制約を外して充実させた内容とするのでご期待ください。

截拳道練習館タイニードラゴン代表 松岡 ユタカ